仕事をする上で役にたった本をご紹介します。実際にこれらを何回も読み返しながら経営資料や提案資料を作ってきました。
ビジネスに必要なExcelスキル
ビジネスではプレゼンでパワポを使う機会が多いと思いますが、やはり数字で語れないと提案を受け入れてもらうのは難しいです。
自分は経理として働いており経営資料を作る機会が多いですが、資料の質を押し上げ経営陣からも誉められるようになったのはこれらの本を読んだからだと思います。
外資系投資銀行のエクセル活用術
資料作りのルールを教えてくれます。
筆者はモルガン・スタンレー出身で、当時学んだExcelの運用ルールを解説しています。
Excel資料で数百億、数兆円のディールを成功させる投資銀行ですが、ただのソフトを「付加価値が高い成果物」に昇華させるには、ルールに基づいた運用が大切だと気づかせてもらいました。
Excel 最強の教科書
関数やグラフを使ったシミュレーションなど、実践的な内容を紹介しています。データテーブル、What-if分析、ピボットテーブルなどを解説しており、今まで計算だけでしか使ってなかったエクセル活用から発展し、相手に提案するための資料作りができるようになりました。
外資系金融のExcel作成術
企業分析、財務モデリングを作成する際に役に立ちました。
自社と同業他社を比べる際に分析し、どこが強みかを読み解くために使ってます。経営企画、財務系の職種で働く人におすすめです。
経理の仕事がサクサク進むExcel「超」活用術
経理が成長するためにはExcelスキルは必須です。特に最近はSaaS、ERPが普及しておりデータ連携やソフトウェア間の橋渡しが重要になります。自分は本書でAccessについて学びました。
たった1日で即戦力になるExcelの教科書
こちらは初心者向けの内容になります。簡単な関数、グラフの使い方を解説しております。自分が読んだ当時はある程度使える状態のため新しい知見は少なかったですが、新社会人やExcel初心者が脱初心者になるにはちょうど良い内容だと思います。