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30代の経理職・財務職の人におすすめのビジネス書7選

おすすめのビジネス書
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30代は仕事にも慣れ教育係として部下を持つ場面が多くなることから、仕事の本質について考える場面が多くなるでしょう。
チームリーダーとして活躍し始めるのも頃年代です。
今回は経理としての仕事、チームとしての目標設定、業務を円滑に回す仕組みで参考になった本をご紹介します。

部下を持つリーダー、中堅経理におすすめの本

経理・財務 実務マニュアル 上下

日本CFO協会が主催するFASS検定にも準拠している内容となります。
執筆には会計士、税理士が加わっており「経理の仕事の本質」が見えてくる内容になってます。
複数回のシステム導入経験がありますが、業務フローの策定、内部統制、ガバナンスの効かせ方などを考える上でとても参考になりました。

今から始める・見直す管理会計の仕組みと実務がわかる本

著者は公認会計士としてトーマツ、日本マクドナルド、ウォルトディズニージャパンを渡り歩き予算管理と経営企画の実務を積みました。
そのノウハウを教えてくれてます。
私は管理会計の仕事をする前に本書を読むことで管理会計の枠組みを理解でき、月次決算の早期化やだ部署とのコミュニケーションズを取る際のポイントを掴むことができました。

ROIC経営 稼ぐ力の創造と戦略的対話

ROICは現場にROICツリー図として割り当てられていますが、行き着く先はROE、ROAといった指標に行き着きます。
著者もKPMG FASSといった監査法人が出しているので、ROICの導入から運用まで、実践に即した内容が学べると感じました。
実際に私の会社のROIC策定担当も本書を片手にツリー図を作っいます。

ビジネススクールで身につけるファイナンス×事業数値化力

こちらの記事で紹介した「ビジネススクールで身につける会計・戦略思考」の姉妹本です。
ファイナンスの知識を事業に活かすための事例がまとめられております。
内容もストーリー仕立てでわかりやすかったです。
勉強の導入としてこの本は役に立ちました。

生産性を3倍に跳ね上げる引継ぎ

経理の仕事でキャリアアップをするには上司から仕事を引き継ぐことが必要です。
今までは引き継がれる側だった人も、今後は引き継ぐ側として資料を作ることも多くなるでしょう。
今までの業務を同じ通りにこなす守りの引き継ぎから、仕事に付加価値を与える引き継ぎ方法について学べます。
私自身も引き継ぎ資料を作成する上でとても参考になった本です。

社会人10年目の壁を乗り越える仕事のコツ

自分のキャリアを考える前に想定される壁を知れたのは良かったです。この年代は新しい資格やMBAに挑戦する人も増えるが、キャリアに「時間軸」を加えることで、厚みが持てるとわかり転職の市場価値を高めるのに役に立ちました。

最高の結果を出すKPIマネジメント

KPIを勘違いしないためなにおすすめです。用語の解説から派生してKGI、CFSといったフレームワークについても学べます。30代わチームを率いることも多くなるため、チームに適切なKPIを設定するためにも本書はおすすめです。

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